Lyrics Message

ふと感じたことを歌詞にして、伝えたい思いをメッセージにして。

死んで欲しくなかった人が、ソーシャルの向こう側で見つかった。

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自分にとって無関係の死と筆箱の消しゴムが消えた感覚は似ている。

テレビから流れるニュースには、楽しい話題があまりない。
楽しい話は人を惹きつけられないからだと聞いたことがある。
人の悲報や訃報が、視聴率を稼ぐ要素なんだって。

消しゴムってすぐ消えちゃう。角を使わないように大事に使っていたはずなのに。
それでも必要だから、また新しいのを買う。どうせすぐ無くなるのにね。

当然のように、物である消しゴムに悲しみを覚えない。それは生命を感じないから。
でも、テレビの向こう側で発信されているのはれっきとした人間で、同じように呼吸をしていた。笑っていた。感情があった。

でも、「また一人死んじゃったのか」その程度で終わってしまう。
情の有無の問題なのか、わからないけど、人は儚い。

SNSが出来てから、その情は以前より強まった。SNSは、死人のアカウントも残されてしまう。彼らが生きていたときのことを過去に遡って見ることができる。地理的にも全く縁のなかった人の死を悲しんで涙する自分がそこにはいる。

自分にとって無関係の死と消しゴムが消えた感覚は似ている。
それは物理的な距離の問題ではなく、精神的な距離の問題だから。

久しぶりやな。

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*さようなら*



心配しないでね。
私は今幸せなんだよ。


新しいピアスも
カバンも
春色のワンピースも買ったの。


だけど、
あなたからもらった
ネックレスが
切れてしまった時は
泣いてしまったよ。


これでなにもかも
途切れてしまったね。


赤い糸で結ばれた日は
昨日のように ここにあって


いつもの景色は
まるで何も変わらないのに。


そしてあなたも前を向いて
歩いているのね。


もうあなたに触れるコトは
できないけれど
想い出はずっと抱きしめていたいよ。


あなたをずっと感じていたいよ。



ミケ

駅の階段を昇ってるときの歌詞

アーミーロボット

周りを見渡すといつも同じ景色
ふと気付くと後退している自分がいる

これ以上 進みたくない
一線を越えると 意識がなくなる
そんな私はアーミーロボット


目を背けたくなるそんな場所がある
ふと気付くと下を向いてる自分がいる

向こうに行ってはいけない 行きたくない
あの空間は いつもより時を刻むのが早い
そんな私はアーミーロボット

119


*終幕*


永遠に続く道だと想ってた。

目に見えるモノは
消えないと信じてた。

冷たい人混みも
うんざりする太陽も
深夜の街灯も

全てが夢の中


消えてしまったんだと気づいた。

私はこの世で
ひとりぼっちになった。

私を1番だと
守ってくれる人は
もう居ない。



ミケ

過去は見れても戻れない

桜の花びらが舞う木の下で

僕を見つけると嬉しそうな笑顔

手を差し伸べるとわざとらしく手を叩いて  

僕が手を握れば恥ずかしそうにうつむいた

それでもしっかり握り返してくる君の小さな手

気持ちの裏返しで強気な態度の君

ずっと知っていたんだ

時々顔色伺ってたこと

恥ずかしい自分を

隠していたよね

風とともどこかへ消えて行きそうな葉と同じで

離れてゆく気持ちに気づいていながらも

まだ残っている葉に安心して

気づいた時には全て落ちていた

好きだった君の笑顔が桜の花びらに隠れて思い出せない

さわしん

未来×雲×喜楽×無人

ゆらりとくらりと

誰かの呼応に流れる 集落の中の落人
非凡の声は黄色く 凡人の声は青く

無色で透明な流物は 灰色の有色に埋まる
消えず生まれ持った気質は 誰にも見られない

覗く望遠鏡に 七色の球体 色とりどりのカラフルボール
選別を厭わない 重荷を背負った 無識な彩雲

未来はのんびりとしている だから僕ものんびり生きる

zzz


(*´`*).。o



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途切れそうで
ちぎれそうな瞬間

いつもあなたは
私を救い出すの

ギリギリで
甘い蜜の中へ
突き落とすの

どうせなら
離れてしまった方が
楽なのに

どうして離れるコトはできないの?

こんなに揺らめいているのに。

楽になりたいはずなのに。

あなたの一言がなくても
私はこの先も生きていける

ココロが繋がらないと解っても
この先も笑っていける



ミケ